丹波は、山の恵みが豊かで、心がすっと落ち着く里山の風景が広がる地域です。松茸、栗、黒豆など、全国に名高い「丹波ブランド」の特産物が育つのは、四季の寒暖差と、丁寧に手をかける暮らしがあるから。季節ごとに“おいしい理由”がちゃんとあります。
自然を楽しむ過ごし方もいろいろ。トレッキングやキャンプはもちろん、青垣の岩屋山では、色とりどりのパラグライダーが空を舞う景色に出会えます。山の空気を胸いっぱいに吸い込むだけで、気持ちが整っていくようです。
そして丹波は、静かな町並みの中に歴史が息づく場所でもあります。織田家ゆかりの柏原、家康が要衝として重視し築城された篠山、春日局の生誕地として知られる春日――戦国の時代から続く文化や気質が、今も暮らしのそばに残っています。約800年の伝統を受け継ぐ丹波焼の手仕事も、この土地の時間の深さを感じさせてくれます。
手元で味わう特産品や器の先に、丹波の里山の風景があります。季節の実りが似合う頃に、のんびり歩きに。やさしい時間に会いに行く旅を、計画してみませんか。